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zoom RSS 里山の景色が広がる黒川

<<   作成日時 : 2010/02/20 11:58   >>

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『里山の景色が広がる黒川』に行ってきました!
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『黒川』は、川西市内の北の端、
昔ながらの里山の景色が残る場所。

朝日新聞社と森林文化協会の2008年の選定事業であった、
『にほんの里100選』のうちの一つに選ばれています。
『にほんの里100選』では、
「里」を、集落とその周辺の田畑や野原や草地、里山などの自然からなる地域とし、
【1】景観 【2】生物多様性 【3】人の営みの3要素が選定基準だったそう。

訪れてみると、納得。
美しい自然と、人々の暮らし、鳥や虫たち、
そしてこの地域ならではの古くからの営みが息づいていました。
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古くから「茶の湯」に用いられてきた炭に、
「池田炭」というものがあります。
これは、能勢・妙見山一帯でつくられた炭が池田から出荷されていたため
池田炭と名付けられたのだとか。
(中でもこの地域のものは「一庫炭」と呼びます)
別名、「菊炭」と呼ばれ、切り口が菊の花のような美しい炭。
黒川は、今もこの「菊炭」が盛んに作られている生きた里山です。
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この炭は昔は多田銅銀山などで、銀や銅の精錬用に使われたそう。
その後、火の持ちが良いことや、形が美しいこと、
香りが良いこと、燃えた後もそのまま白く残ることなどから
今では茶道で欠かせない存在。
近年では炭の浄化作用や調湿作用にも注目が集まっています。

人の手が入った山には、炭の材料となる「台場クヌギ」が点在し、
めずらしい風景を作り出しています。
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クヌギが絶えてしまわないよう成長のローテーションを組んで伐採し、
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この地域の粘土質の土から造られた窯で焼き、作られています。
かつては約40軒あった炭焼き農家も、
今では1軒が伝統を守り残っているのみです。
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この地域での暮らしや里山の自然に触れることを学ぶために設けられた
『黒川公民館』があり、生涯学習の企画が不定期に行われています。
この公民館は明治37年建築の旧『黒川小学校』木造校舎(北校舎)が
利用されており(南校舎は明治38年の建築)、たいへん風情があります。
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公民館の裏山にはウッドデッキや石焼窯のあるスペースがあり、
隣には小川が流れておりとても気持ちの良いスペース。
行事がある際はここに人が集まって、お弁当を食べたりするそう。
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能勢電鉄 妙見口駅から距離はありますが、歩ける場所にあって、
周辺にはエドヒガンの群生地もありハイキングにピッタリです。
鳥や虫も多くてバードウッチングや昆虫採集も楽しめます。
妙見山のバーベキュー施設やキャンプ場もあるので、季節ごとに訪れたい場所です。

■里山の景色が広がる黒川(黒川公民館)
所在:川西市黒川字谷垣内295番地(黒川公民館)
TEL:072-738-0107
開館時間:9:00〜17:15
休館日:12月29日〜1月3日(不定期休館あり)

※炭焼きは12月〜5月頃に行われています。

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